■ 令和7年度苦情 | 2025.9.26 |
<登降園時のICカードの取り扱いについて> ●職員の対応について ・降園時のICカードを小学生が通す場面に園長が遭遇し、「お家の人にしてもらってね」と声をかけた。保護者からその後電話があり、「子どもがやってはいけないと言われたことはない。規約にも子どもが触ってはいけないとは書いてない。」と言われたので、「ICカードの下に貼り紙をしており、見かけたら声を掛けさせてもらっています。」と伝えた。また、一部の子どもがしているのに黙認している職員がいるとの指摘を受けた。同日夕方、保護者と園長で直接話をしたが、気持ちのすれ違いがあり、不快な思いを抱かせてしまった。 ●その後の対応について ・ICカードの取り扱いについての周知不足があったことの指摘を受け検討の結果、周知のためのおたよりを保護者全員に配布し、保護者への再度の啓発とわかりやすく掲示改善を行った。全職員には会議で出来事を共有・周知し、保護者の思いを受け止め、声掛けやかかわり方を丁寧に行うこと、保護者には同じように接すること、信頼関係の構築や伝え方、タイミングなどの配慮が大切だと話し合いをした。 ・園としてすべての保護者に対する配慮をより丁寧に行っていく思いから、「合理的配慮について」反省し、「合理的配慮の提供について」書面を通して各家庭に周知を行った。 ●今後の対応について ・ICカードの取り扱いについては、子どもが触らないように引き続き周知をしていく。 ・合理的配慮が必要な方などへも、丁寧なかかわりを職員一人ひとりが一層意識し、信頼回復できるよう従事してまいります。 |